独り占めしたい美景とシェアしたい体験|北海道・洞爺湖で冬のリゾート旅
- 2019.01.17
- 観光案内室
皆さんこんにちは。
都心では南風と眩しい太陽の日差しで気温がぐんぐん上がり、20度を越える日も多くなってきたようです。
北海道も暖かい日が続いたおかげで山頂の残雪は溶け進み、木々が一気に芽吹いて新緑の季節となりました。
夏本番を迎える北海道各地では、次々と綺麗な草花が見頃を迎えます。
北海道の夏は、梅雨も無く過ごしやすい気候で行楽にもピッタリの季節です。
そこで今回は、爽やかな気候を楽しみながら、北海道屈指の巨大カルデラ湖「洞爺湖」の雄大で優美な景観と、愛らしい季節の花々をめぐる過ごし方をご提案したいと思います。ぜひこの夏のご旅行にご活用下さい。
北海道を代表する花畑といえば?と聞かれたとき、富良野の「ラベンダー畑」と答える方は多くいるのではないでしょうか?特に有名なのが「ファーム富田」。ラベンダーの見頃7月中旬は多くの観光客で賑わっていいます。
http://www.farm-tomita.co.jp
そして、最近ではドラマのセットとして作られたことから始まった「風のガーデン」も人気ですね。春から秋にかけて何百種類もの草花が次々と花を咲かせるので、いつ行っても見頃で、何度見ても違う景色を楽しむことができます。
北海道の景色としてよく紹介される花畑がもう一つ「四季彩の丘」。美瑛ならではのパッチワークの畑と、十勝岳連峰はこれぞ北海道といえる景色です。
https://www.biei-hokkaido.jp/ja/footage/[写真素材]
http://www.shikisainooka.jp/
さらに、夏の花といえば「ひまわり」。北竜町の「ひまわり畑」は丘の上まで広がる黄色と青空のコントラストがとても夏らしい景観です。ビビットな夏色の風景が心に残る花畑です。見頃は7月中旬から8月上旬頃です。
http://portal.hokuryu.info/himawarip
まだまだ美しい花々を紹介したいのですが、広い北海道の短い夏を有意義に楽しむ今回は、札幌発→洞爺湖行き「花めぐりの優しい時間旅行」をご紹介します。
https://www.pakutaso.com[写真素材]
http://yumekoubousatou.com/
ラベンダー畑は富良野だけではありません。札幌市内にも、とても素敵なロケーションでラベンダー楽しむことができる花畑があります。
「夢工房さとう」は札幌市内を一望できる幌見峠の頂上にあるラベンダー畑です。
頂上の花畑からは鮮やかな紫のじゅうたん、そしてその向こうにある札幌の街並みまでもお楽しみいただけます。
札幌市内には多くの花畑スポットがありますが、「夢工房さとう」は札幌市民にもあまり知られていない隠れた名スポットです。
●見頃:例年7月下旬頃
続いて小樽の「日本庭園」をご紹介します。
http://www.otaru-kihinkan.jp/aoyama_about/
小樽の「旧青山別邸」ここは、その昔ニシン漁で栄えていたころ富を築いて建てられた“鰊御殿“です。
その一角にある庭園が、初夏になると牡丹と芍薬で美しく彩られます。
規模は他のガーデンに比べて小さいですが、奥ゆかしく情緒あふれる庭造りが豪邸含めとても綺麗です。
お着物などファッションもコーディネートしながら楽しんでみてはいかがでしょうか。
●見頃:例年5月下旬から7月上旬頃
小樽からはもう一つ「ゆり園」をご紹介します。
比較的最近できたばかりのゆり園ですが、その美しさと爽快感はピカイチです。
スキー場を利用して傾斜に作られたゆり畑はとても見事です。
●見頃:例年7月下旬から8月中旬頃
眼下には石狩湾が広がりゆりと海と空が一望できる素晴らしい立地がとても魅力的です。
スキー場らしくリフトに乗って山頂まで上がる瞬間がとても気持ちよく、こればかりは他ではなかなか体験できない美しさです。
札幌から洞爺湖に向かうには、小樽経由で行く方法もありますが、札幌の奥座敷「定山渓温泉」を通り、中山峠経由もおすすめです。
こちらのルートで是非!皆様にご紹介したいのが「じゃがいもの花」です。
皆さん「じゃがいもの花」みたことありますか?
https://www.photo-ac.com/main/detail/218816[写真素材]
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kn/tkn/hana/place/c015.html
支笏洞爺国立公園の西側にある羊蹄山は、北海道を代表する名山で、日本名山の一つになっています。富士山の姿に似ていることから「蝦夷富士」と呼ばれ親しまれています。
その羊蹄山麓全域(倶知安町・真狩村)には「じゃがいも畑」が広がっています。ホクホクのじゃがいもの収穫は秋ですが、じゃがいもは美味しいだけではなく、収穫前にも美しい楽しみがあります。
白やピンクの可憐な「じゃがいもの花」が畑一面を圧巻の美しさで彩ります。
生産量の多さに比例し、その美しさも格別です。まさに自然美。心奪われる美しさとは、まさにこのことです。
●見頃:例年6月中旬から7月上旬頃
真狩村にはもう一つ、見る人の心を奪う美しさがあります。
http://www.shiribeshi.pref.hokkaido.lg.jp/ss/nss/syasinnkann3.htm[写真素材]
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kn/tkn/hana/place/c011.html
留寿都村から真狩村市街までの道を「花ユリ」が咲き誇ります。
約4万球の「花ユリ」の球根を、村づくり研究会の有志とボランティアの方々が植えていきます。
毎年2kmに渡り約4万本のユリの花の「フラワーロード」は観光スポットになっています。
●見頃:例年8月上旬から中旬頃
花ユリに見送られ、いよいよ洞爺湖に向かいます。
洞爺湖に訪れた際、ぜひ!訪れてほしいのが「サイロ展望台」。湖の中にある島々はもちろん、有珠山、昭和新山、ニセコまでを見渡すことができます。
また、サイロ展望台にはヘリポートがあり、雄大な洞爺湖の大自然を大空から楽しむことができます。洞爺湖のスカイクルーズ!ちょっと贅沢に洞爺湖の空中散歩もお楽しみいただけます。
空の旅を楽しんだあとは、可愛らしいお花と牧場風景に癒される和(なごみ)の時間をご紹介したいと思います。
「レークヒル・ファーム」の花畑には初夏から秋にかけて様々な種類の花が咲きます。
ルピナス、ダリア、キョウガノコ、ギボウシ、あじさい、クリオメ、アサガオ、アスター、ライラック、サクラ草、ムスカリ、ピオラ、アリッサム、マーガレット、チェリーセージ、デルフィニウム、ラベンダー、ペチュニア、姫金魚草、小町草、のこぎり草、矢車草などなど、色鮮やかな草花が咲いています。
また「レークヒル・ファーム」では搾りたての牛乳をたっぷり使ったジェラートが大人気!季節によって変わる20種類の中からお好きな味を選ぶことができます。新鮮な牛乳と素材の美味しさを最大限に引き出したジェラートは「ナチュラル&ヘルシー&美味しい」3拍子揃ったスイーツです。
大自然の中での美しい花々との出会いはいかがでしたか?心が元気になる美しい景色を楽しんだあとは、身も心もゆっくり優雅に寛げる癒しの時間をお過ごしください。
ホテルの玄関を通れば、そこからは非日常のラグジュアリーな空間が広がります。
豪華なシャンデリア、洞爺湖と空を見渡せる大きな窓のあるロビー。これから始まる特別な時間に心躍ります。
そしてここでも美しい花に出会うことができます。
お客様の中には「今はどんな装花が見られるのかしら・・・」と、ロビーのお花を楽しみにしている方もいらっしゃるようです。
北海道らしい風景・綺麗な花に心癒されたあとは、皆さんの美しさを花開かせてみませんか。
大自然に抱かれた心からリラックスできる「ウィンザー ブルーム スパ」で、身も心も癒される極上のリラクゼーションをご堪能ください。
花に癒されるおすすめは
■アロマデイドリーム
バラの花びらを浮かべたバスタブにゆったりと入った後、首から下全身のオイルトリートメント。
■ラベンダーリフレッシュ
北海道特産のラヴェンダーやとうもろこし、ヨーグルトを使用したスクラブでお肌を滑らかにした後、 首から下全身をゆったりストロークのオイルトリートメント。
この他にも、お客様の好みにあわせて、疲れた身体のこりや緊張をほぐしてくれるメニューが用意されています。
北海道の自然、四季、天然素材にこだわった【スパトリートメント付き宿泊プラン】。旅先でのリラックスタイムを満喫してください。
札幌発→洞爺湖行き「花めぐりの優しい時間旅行」はいかがでしたか?
この夏は、北海道の花々や大自然に出会う旅に出かけてみませんか。
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