GWは桜舞う北海道にでかけよう|世界が注目する日本の桜!
- 2019.02.28
- 観光案内室
10月も終盤に入り、北海道では大雪山系をはじめとした山々で紅葉の便りが聞かれる頃となりました。11月には街路樹の木の葉も落ち、いよいよ冬の寒さも本格的になる12月。実はこの時期の北海道はまだ積雪も少なく、北海道の冬は初めて!という方でも楽しんでいただきやすい、とてもおすすめな旅行シーズンとなっています。
そこで今回は、ウインターシーズンのイベントも始まる11・12月の北海道旅行について、初めての方でも安心して楽しんでいただけるよう、気候やこの時期だからこそ楽しめるイベントを紹介したいと思います。冬の北海道を旅行される際、ぜひ参考にしてみてください。
11・12月の北海道はちょうど雪が降り始める時期でもあり、平均気温が5℃を下回ります。気象庁(統計期間1981年〜2010年)のデータよると、札幌の平均気温は11月4.9℃、12月-0.9℃。夜になると氷点下の日も多く、イルミネーションを楽しむときは十分暖かい格好でお出かけください。
11月中の積雪は降ったり溶けたりを繰り返すので、溶けた雪で足元が悪くなることがあります。水が染みてしまうと、足が冷えて観光を楽しむどころではなくなってしまうので、この時期はブーツや防水の靴がとても便利です。
また、12月に入ると本格的に積雪が始まるので、滑らないよう冬底の靴を履くことをおすすめします。
この時期の服装は、コートやダウンの冬用アウターに加え、マフラーや手袋も合わせて準備しておきましょう。外を歩くことが多い場合は、セーターなど厚手のトップスにインナーは上下ともにヒートテックなど発熱素材のものを着ておくと安心です。
雪の上を長時間歩く場合は、足元がとても冷えるので厚手の靴下でしっかり防寒をして出かけしましょう。しかしその反面、室内はとても暖かい場所が多いので、あまり外に出ないのであれば、脱ぎ着しやすい服装にしておくと快適に過ごすことができます。
冬もグルメやイベントなどたくさんの魅力的な場所がある北海道。今回は、11・12月だからこそ楽しめる見どころを3つご紹介いたします。
1日目は札幌でイルミネーションを、2日目は日中を小樽で楽しんで、夜は洞爺湖に宿泊するという、短期間ながらも冬の北海道を満喫できるおすすめのプランです。
洞爺湖は小樽まで車で2時間ほどで着きます。高速道路一本で新千歳空港まで約1時間半で行くことができます。主要スポットへのアクセスもよく、洞爺湖を起点に道央をぐるっと一周することができます。札幌・小樽を楽しんだ帰りのルートには、伊達や登別、白老といった観光スポットもありますので、最後まで余すことなく楽しむことができます。
ぜひご旅行の予定に合わせて足を運んでみてください。
札幌の冬の代表的なイベントと言えば「さっぽろホワイトイルミネーション」です。メイン会場の大通公園では写真を撮ってもらえるサービスや、フォトスポットがたくさんありますので、観光で来た際にはぜひ活用してみてください。また、大通公園5丁目には暖かいドリンクやフードを味わえる休憩場所もあり、冷えた体を温めるのに最適です。
さらにこの期間は、大通公園にとどまらず札幌中心部において広く開催されています。札幌駅や道庁前など、市内を観光しながら巡ることができ、おすすめのスポットです。
■イベント概要
さっぽろホワイトイルミネーション
大通会場 2018年11月22日(木)〜12月25日(火)
駅前通会場 2018年11月22日(木)〜2019年2月11日(月・祝)
南一条通会場 2018年11月22日(木)〜2019年3月14日(木)
札幌市北3条広場(アカプラ)会場 2018年11月22日(木)〜2019年3月14日(木)
札幌駅南口駅前広場会場 2018年11月22日(木)〜2019年3月14日(木)
小樽産の上質なシャコを味わうことができる「小樽しゃこ祭り」。小樽では全国的にも珍しい秋シャコ漁が行われ、この時期には脱皮後の身が引き締まった秋シャコを小樽市内の様々なお店で味わうことができます。
一般的なシャコが8cm程度なのに比べ、小樽産のオスシャコは20cmほどにまで成長し、ジューシーで肉厚、加えて深いコクがあるのが特徴です。小樽産の大ぶりなシャコはカニとエビのいいとこ取りをしたような味で、一度食べたら忘れられなくなるほど美味しく、1人で20匹は平気で食べれてしまうほど。小樽しゃこ祭りでは、毎年浜茹でのシャコが昼には売り切れてしまうほど人気のイベントです。シャコを食べたことがない方やシャコのパサパサの身が苦手という方はぜひ一度小樽産のシャコを味わってみてください。
夜の洞爺湖畔にきらびやかに映える、人気のイルミネーションイベント「洞爺湖温泉イルミネーショントンネル」。北海道でも有数の温泉地「洞爺湖」の人気フォトスポットとなっており、40万球のLEDライトが全長70mのトンネルと直径9mのドームを彩り、毎年国内外の観光客を魅了します。
■イベント概要
洞爺湖温泉イルミネーショントンネル
洞爺湖温泉にぎわい広場(洞爺湖万世閣ホテルレイクサイドテラス向かい)
2018年11月1日~2019年3月3日
点灯時間18:00~22:00
冬の夜、イルミネーションを見て楽しんだあとは、冷えた体を芯までポカポカと温める温泉にゆっくり浸かって体を癒すのは最高の贅沢です。雪舞う幻想的な季節、洞爺湖に一泊して北海道の冬ならではの醍醐味を味わってください。
温泉でのんびりと寛ぎ、そしてちょっと贅沢な時間を過ごしたい方に「ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ」はいかがでしょうか。
限りなく広がる空と大地、蒼く澄んだ湖、大自然に囲まれたポロモイ山の山頂に建つリゾートホテルからの絶景は、スケール感と自然の美しさに魅了される最高のロケーションです。客室からも洞爺湖または内浦湾のパノラマを楽しむことができ、星付きレストランでの美食、スパ、プール、温泉、アクティビティなど、リゾートホテルならではの至福のひとときをお過ごしいただけます。
温泉「山泉」では、雄大でダイナミックな自然を眺めながら入る、和の情緒あふれる空間が贅沢な非日常気分を高めてくれます。
温泉でのんびり寛いだあとは「ウィンザー ブルーム スパ」へ。ザ・ウィンザーホテル洞爺のスパは、北海道の自然、四季、天然素材から生まれています。大自然に抱かれた環境の中で、本来備わっている自然治癒力を最大限に引き出し、心と体を芯から癒します。
秋冬おすすめのBloom Selectionのトリートメントをご紹介します。
ブルームスパにいながら世界各国のトリートメントを受けられるメニューです。
サウナに入っているかのように身体を温めながら、シーバックソーンオイルと白樺オイルでマッサージを行い、その後ボディラップに包まれながら発汗し毒素を取り除いていきます。
シャワーを浴びてスッキリしていただいた後は、フィンランドのオーガニックコスメでお顔のトリートメントを行います。
詳しくはこちらをご覧ください。
リゾート気分をさらに高めてくれる11月限定!スペシャル企画を2つご紹介します。
2018年11月16日(金) 17日(土) 18日(日)の3日間、フランス南西部オーブラック地方ライオール村に本店を構える「ミシェル・ブラス」のオーナーシェフであり、“自然から料理を創作する異色の料理人”と称されたミシェル・ブラス氏と、唯一無二の後継者としてライオール本店を率いるご子息セバスチャン・ブラス氏が来日し、「2018年ミシェル・ブラス来日GALA DINNER」が開催されます。
フランス・オーブラック地方にあるブラス本店は冬季休業のため、この時期ブラスのお料理を楽しむことができるのは、世界でもミシェル・ブラス トーヤ ジャポンのみです。北海道の冬旅の思い出にいかがでしょうか。
こちらの記事もご覧ください。
ミシェル・ブラスの一皿を求めて|北海道・洞爺湖へガストロノミーの旅
クリスマスシーズンになると、ロビーに飾られる青と白のLED約1万球が瞬くクリスマスのメインツリーはじめ、エントランス、フロント、エレベーターホール、レストラン、館内全てが煌めく美しさの幻想的な雰囲気になります。
クリスマスツリー点灯式は、クリスマスシーズンの幕開けをお客様同士、ホテルスタッフと共に楽しむことができる喜びと感動のイベントです。
お客様の中から抽選で、点灯式のお手伝いをしていただくラッキーゲストを募る!という嬉しい企画もあります。キラキラ輝く美しい世界にスイッチオン!できるかも・・・。ぜひ!点灯式に参加してみてください。
冬だからこそ楽しめるおすすめ観光スポットをめぐり、夜は冷えた体を天然温泉で温めながら大自然に囲まれたリゾートホテルでゆっくりと過ごす。これも冬ならではの贅沢な旅の楽しみ方の一つです。
最後に、冬の北海道を優雅に美味しく過ごしていただける宿泊プランをご紹介して終わりたいと思います。
[夕朝食付]11/16~11/18限定 ◆ ミシェル・ブラス来日記念 ◆ Special Gala Dinner:秋の菜園からのインスピレーション
[朝食付]【Windsor Bloom SPA】スパトリートメント90分コース◇“北海道の天然素材”にもこだわりを
雪に包まれた色鮮やかな光の世界、冬の景色に魅了されながら、のんびりと冬の北海道をお楽しみください。
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